DIYキットでギターを作る。 もとギタークラフトマンが語る
こんにちわまるかつです。
最近コロナでお家時間増えてません?
わたし自身はPCと向き合っている時間が圧倒的に多いので、お家時間=仕事時間になってしまいます(泣)
そんな中で気分転換になんか作り物系の時間つぶしないかなぁと見てたら…
えっ!これなに!!
めちゃくちゃテンションあがるんですけどー。
自作でオリジナルギターが作れるの?DIYで??
いやいやギター作り経験者のまるかつから言わせると…

まるかつさん!ギター作れるの?
っていうかギター作ってたの??

ふふ(笑)
実は専門学校時代にね…
ギタークラフト&
楽器テクニシャンという
卒業資格がありますよ!

なんかすげー名前!
楽器テクニシャン…
カッコいい
じつはわたくしまるかつは
18歳の時に田舎の熊本から大阪に上京。
大阪の専門学校『 OSM 』
大阪スクールオブミュージック専門学校という所に進学。
そして
『 ギタークラフト&楽器テクニシャンコース 』を学んでました!
なので楽器作れます(笑)
メンテや裏方の仕事も出来ます!
えへ。
当時2年間の授業で製作数…
2本半作成!

2本…半?

そう!ギター作るのって
めちゅくちゃ大変なんです(汗)
最後卒業までに間に合わず…
実際はギターを作るために、ボディの木を選んで…あっ!木にも実は色々とあってそれによって音の性質なども変化して…
まぁ前置きは置いといて
実際専門学校時代に作ったのは。
ストラトキャスター

代表的なエレキギターですね!
特にストラトキャスターで有名なメーカー「フェンダー社」
ピックアップもカスタム出来るし、良くエレキで紹介される代表的なひとつです。
スルーネックベース

名前の通り、一本の長い木材を両端から違う木材でサンドイッチしたベース!
音がまたたまらない!でもこのメインのネックをつくるのに頑丈なメイプルの木などを加工してこれまた大変なんです…ほんと。
レスポール(半分)

はい!来ました!レスポール!
わたしもギブソン社のビンテージを持ってます!!良いですねこのフォルム!
でもこのギターが制作途中で卒業になりました…そんなのあんの?
実際にギターを作る単純な工程ですが。
- 木材選び
- 木材加工
(ボディ・ネック) - ネック加工
(ナット、フレット、ペグなどなど) - ボディ加工
(SW、ピックアップ、ジャック類など含む) - 塗装&研磨
- 弦やメンテ
本当に超ざっくりとした工程ですが、ものすごく手間がかかります。
そして最初の加工の部分を失敗すると…ハイ!売り物になりません!
ちなみにわたしが当時作ったギターを
師匠に値段をつけて頂いたら
1万以下の駄目ギターと言われました…
くそー(でも音はなるよ)
とにかくギター作りは楽しい
が時間がかかる…
主に木材加工の部分ですけど…。
それがなんと…はい



こんな感じで送られてくる…。
ここまで来たらもう簡単!
自分で組み合わせて
ピックアップやSWやジャックなどを付けるだけ!
これはイイ〜!
実際に塗装無しで組み立てだけだとわずか1日で完成可能!

これも充分カッコいい!自分でゆっくり塗装なんかも出来ます。
好きな色に塗ると更に愛着が湧きますもんね♪
セット内容はこんな感じです。
ギターボディ、ネック(ナット・フレット取り付け済・リバースラージヘッドシェイプ済)、ピックアップ、ピックガード、ペグ、ストリングガイド、ブリッジ、アーム、ボリューム・ローンノブ、ポッド、トレモロ用スプリング、ネックプレート、ピックアップセレクター、ジャック、ストラップピン、六角レンチ、テスト用ギター弦、テスト用ギターシールド、そのほか設計に関する配線・ネジ一式
「DIYギターキット専門店」
しかもコロナの需要で、品切れも続出してるみたいです。
わたしの好きなレスポールさんが売り切れ中ー。(入荷待ち)
良くないですか?
自作ギター!ちょっとした趣味にオススメですよ。
今日はまるかつのちょっとした歴史の暴露とDIYで作れるギターのご紹介でした!
またギターの豆知識ブログ記事作ります(笑)
それではこの辺で

またね♪