メンタルケア 『適応障害、うつ状態』とは?
こんにちわ。
Maru Katu Netの”まるかつ”です。
今回は少し自分の過去のお話しを共有させて頂いたありがたいです。
あくまで自分で体験した内容なので必ずこれが正解ではありませんし、この記事を読んで共感や少しでも誰かの約に立てるなら幸いです。
わたし自身約1年前に心療内科にかかり、診断結果は『 適応障害、うつ状態』という病名でした。
『うつ』という症状は皆さん何となく分かると思いますが『適応障害』という病名は知っていますか??
適応障害とは
適応障害は、ある特定の状況や出来事が、その人にとってとてもつらく耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。また、無断欠席や無謀な運転、喧嘩、物を壊すなどの行動面の症状がみられることもあります。
ストレスとなる状況や出来事がはっきりしているので、その原因から離れると、症状は次第に改善します。でもストレス因から離れられない、取り除けない状況では、症状が慢性化することもあります。
こういった内容が『適応障害』となります。
こうなった原因は本当に色々とありますが、今素直に思うことは” 周りを気にしすぎ、我慢しすぎ、見えない所で頑張りすぎ ”だったということです。
後は本音で言える相手や、弱音を吐ける環境が無かったわけではありませんが、相手の事を考えたり、先の事を気にしすぎて気を使ったり、自分のことは後回しにし過ぎて、結局知らないうちに心の栄養が無くなっていき、気づいた時には自分で自分を苦しめる『負のサイクル』に陥ってしまいました。

心療内科に通っていた当初は、担当の先生に全てを打ち明けれるわけでもなく、自分の苦しみを誰かに発信できる術を持っていなかったのでただ体調が悪くなる日々を過ごしていき、唯一の救いは病院でもらった薬でいつもより少しゆっくり寝れることでした。
後からなら何でも言えますが、この時の自分にもし声を今かけれるとするなら
『 君は本当に頑張っているよ!誰にも嫌われないし、みんなは認めれくれるからもっと自分の意見を出してもいいよ! 』ってことです。
当然その時は自分のことで精一杯になってるし、周りと比較ばかりしてすぐに自分を否定し始める…。
結局はここまできたら…目の前のことから逃げるか、または踏ん張って乗り越えて、自分に嘘をついて心を強くするか…だと思います。
わたしは何年間の苦しみを抱えきれなくなり、倒れてしまい逃げる事(休むこと)を選びました。
結果は一切後悔していませんし、もっと早く選択していたらと今は思っています!何故ならもっと若ければ色んな選択肢があったから…残念です。
目の前の壁から一時的に逃げて、休憩して体調を整える事ができたし、沢山の知識と経験を得ることが出来ました。
自分の症状を受け入れ、本当に自身と向き合い、徹底的に休み。
その後にゆっくりですが一つずつ自身の課題を解決していき、休んだ期間で沢山の情報を収集しました!
その結果、より高い壁を乗り越えれる力を手に入れ、昔では判断出来なかった事も判断出来るようになりました。
一番は『本心から自身を認める、受け入れる』ことがわたしの場合は一番の療養でした。

現在も心療内科に通ってます、症状は順調です。
診察は1ヶ月に1回行い、現状報告や軽く世間話で今は終わります。
先日の診察で会社を辞めた事を伝えると凄くびっくりされました…まぁそりゃそうでしょうね!
ですが先生は否定はせずにむしろ応援してくれました!そしてこのまま症状が順調に安定しそうなら6月で薬も卒業できるとのことでした!
もしあの時、再度振り絞り今まで通り頑張ってチャレンジしてたら…今と同じように笑えるか分かりません。
周りが引き止めそのまま会社に残る判断をしていたら…今のように毎日を必死にもがいている自分がいないと思います。
今だから思い、言えることは
『自分に正直に!無理な時は無理って言おう!しんどい時は休もう!周囲をもっと見渡せそう!』ってことです。
記事の方向性が少しわからなくなってしまったので、この辺で終わりにしたいと思います。
時間に余裕がでてきた時に、休業中にしたことや復職した時に感じたことなどを書いていこうと思います。
それではまた!まるかつでした。